英語が勉強から情報入手手段になってきました!

多読ってしっていますか?
多読は、児童書のような洋書を、辞書を読まずに理解できる本をたくさん読みながら

英語力をどんどんつけていく、というアクティビティ。

英語の勉強でも、試験勉強でもなく、英語を英語のまま味わうように

読み、聞き、ストーリーや情報をそのまま味わう。

そういう体験をすることで、英語の実力を深く地道に養います。


e4bでは、できるだけ英語のCDつきのものを選び、

かつ、それぞれの受講生の英語レベルと職業の興味に応じて

講師が選んだ本を貸し出ししております。

(CDつきのものもたくさんあるから、激務とお付き合いの飲み会に疲れた週末でも

寝落ちせず、読めます!)

児童書を読むことで、「ああ、こんな簡単な英語でいえるのか」ということを体験してほしくて、

児童書にしています。小説1冊、科学や論理的な描写の本1冊、という流れで多読レンタルをしています。

 

 

製薬系の会社の方には、体の仕組みがかんたんな英語で書いてある洋書を選びます。

Info Trail

Your Five Sense

Medicine Then and Now

 

児童向けといっても、レベルが上がると大人顔負けです。たとえば、こんな文章がでてきます。

 

Antibiotics are drugs that can cure illnessse caused by baceria.

抗生物質は、細菌が起こす病気を治す薬です。(Medicine Then and Now から)

 

これ、ネィティブの子供用です。でも、大人顔負けですよね。

下のレベルから順序良く呼んでくると徐々に、慣れてくるので

無理なくよめます。

 

食品系ビジネスの方には

Food Around the World

 

を貸し出したところ、「世界の食べたことのない食事」に興味をもって

サイトでレシピを調べました。外国のレシピなので、英語です。でも、興味をもって料理をしてみよう、と

思ったとのこと。ああ、これこそ、「英語が勉強ではなく情報になった瞬間」と

うれしくなりました。

 

仕事では英語はお勉強ではなく、何かのアクションを起こすためのソースです。

それは、会議資料かもしれないし、市場のことが書いてある新聞かもしれない。

そして、知りたいことを仕入れて次の行動に移れれば、会社だったら、物事が動きますよね。

 

多読をしながら、次第に「勉強から情報になればいいなあ」と

思っています。