e4bのStep2-1クラスの今週の課題は自分の英文履歴書を書いてくること、でした。
私もずいぶん、職務経歴書や英文履歴書を書きました。転職にしても、社内の公募制度に応募するときも、
必要ですよね。
生徒さんの課題を見ながら気がついた、
英語ので履歴書を書く場合の3つのポイントをあげてみます。
1、形式は自由。だからこそ、自分が一番書きやすい「英文履歴書の下書き」があると便利ですね。
転職等を考えている人は、まず市販本でもよいので、見本を見て、書きましょう。
2、自分スキルのたな卸しを。そして、自己アピールができる表現を考える。
いきたいキャリアを考え、そこにいくために何をしてきたか?実績を具体的に。
資格、トレーニング暦、褒章、経験、性格、なども。
3、社内公募の場合は、特に、商品名、数字、競合商品名など、具体的に相手に1分で伝わるような
表現を心がける。
転職の場合は、守秘義務の規定に抵触しないよう配慮しながら、自分のアピールポイントと
相手のニーズをすりあわせ、より、自分の強みの本質に迫り会社や業界が違っても
汎用性のある表現にかえることも必要です。
たとえば、「ISO9000の品質管理の技術者」、とだけいうより、
「いつも先手先手で物事を考えてボトルネックが生じないように全体のオペレーションを管理して
品質を遵守することが得意」とか、他業界でも 通じるような「強み」として、
昇華できないか、視点をもつとよいと思います。
大黒の場合 例:
単なる役職だけを書くと:大黒は「同時通訳をしてました」。
もし、これがファシリテーター的なお仕事に応募するなら
→会議の中で、日本語と英語での思考の流れをよみ会議の中の議論の本質をおさえて、
全体の総意を形成することが得意で、この分野で貢献できます。
もし、教える仕事に応募するなら、
→日本の中でずっと勉強をしてきて、同時通訳を任されるにいたりました。多忙なビジネスを
行いながら、現場感をもった教え方をすることができます。
とか、です。ここは、まず履歴書を書く前に、採用側のニーズをじっくり聞いて、
何をアピールポイントにするか、考えましょうね。
履歴書を書いたら、次は、英語を使う即戦力としての人事面接の
二次面接までの流れを書いて見ます。
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